疲れていると感じるなら無理はするな!どんなに頑張っても無理したら意味がない!無理をして「自律神経失調症」なった僕の経験談!
どうもこんにちは、営業マンブロガーです。
みなさん元気お過ごしでしょうか。
元気なら大丈夫です。元気と答えられたらそれは幸せだと思います。
でも無理して元気ですと言っている人は少し注意が必要かもしれませんね。
というのも私は、大学卒業後に旅行代理店へ就職をしました。
大学生時代に観光業の勉強をしたり、旅行代理店へのインターンなどを通し旅行代理店へ就職したいと思ったのがきっかけです。
でもこれだけ言うと大層な感じに聞こえるかもしれませんが、大体はノリと勢いで決めてしまいました。そこが失敗だったんですけど。
というのはおいて、私は、社会人になったらとにかく働きに働いてめちゃくちゃビジネスマンとしても成功してやるという気持ちでいました。
将来は独立してめちゃくちゃ良い車買ってみんなにちやほやされる存在になるんだ。
だから、就職したら誰よりも頑張るぞという意気込みで働いていました。
その心意気は大変良かったと自分でも思います。
でもそんな自分の頑張りがあんなことを引き起こすなんて思いもしませんでした。
今回のブログは無理して頑張りすぎている人へ書いているブログでもあります。
ぜひそれ以上無理して頑張り過ぎないようにしてください。
私は入社してから約1年後、「自律神経失調症」という病気になった
とにかく仕事を頑張ろうと決めていた僕。体育会系なところもあったので、まずは誰よりも早く来て、誰よりも遅く残ろうというところから考えていました。
誰よりも早く新しいことを教えてもらいたいと思って先輩にもとにかく仕事を教えてくださいと毎日言いよっていました。
先輩もちょっと待っててと勢いある私を抑えるのに精一杯だったと聞きます。
今もそのとにかくやらせてください見たいな心意気はあります。
その心意気もあって出社は7時半くらいで、退社は10時〜終電の間に帰るという生活が当たり前になっていました。それプラスで休日出勤なども行なっていました。
とにかく毎日仕事のことを考え、平日に友人と遊ぶなんてまず考えられませんでした。
いうてもその時期、仕事に追われている時間がとにかく多かったので、それをやるのに大変でしたという感じでした。
そんな生活を続けていると、休みがあっても寝て終わる生活があったりと自分をリフレッシュすることさえ出来ていなかったように思います。
仕事自体に慣れてきてはいたものの、日々発生するクレームに対応したり非常にプレッシャーのかかる仕事もしていましたので、仕事が終わったとしてもミスがないかとにかく気にしてしまうという生活を過ごしていました。
寝るときもあのクレーム案件どうしようかなと考えながら寝るのが当たり前になっていました。
人としての生活がなかなか出来ていなかったように思います。
そんな生活を1年ほど送っていると突如違和感に襲われます。
それは体調の変化でした。
寝て朝起きると息が思うように出来ないのです。
「あれ、呼吸ってどうやるんだっけ?」と呼吸のことを初めて意識するようになりました。深呼吸が出来ないのです。思ったように息が吸えず呼吸が出来ているのかわからない状態でした。でも無呼吸症候群かなとか訳わからない自己解決をし、過ごしていましたが、どうにも呼吸ができず思うような生活が出来ない。
呼吸がうまく出来ないことと、めまいや吐き気なども出てきていよいよやばいなと思ったときに病院に一回行きましたが、疲れとストレスが原因だと思います的なことを言われて帰りました。その日がたまたま休みだったのですが、次の日から出勤だったので、原因がわからないのであればとにかく無理して会社にいかなければならないと思っていましたので、行きました。当然その息のし辛さと吐き気とめまいや頭痛などの症状に襲われながら仕事をしていました。当然そんな生活がまともに行く訳もなく、会社を休もうとしましたが、会社に来てから病院に行けと言われたので、そうしました。
でも病院に言っても検査結果はとにかく異常なしという決断でした。風邪薬などをもらったりしましたが、何の意味もない。
もう無理だこのまま死ぬんだなと毎日思いながら過ごしていました。
そしていい加減この症状の原因を知りたいと地元の大きな大学病院に行ったら、「色々な病院で精密検査などを受けていて問題がないのであれば身体ではなく心に原因があるかもしれない」と人生で初めて精神科に行きました。
私の場合、原因が仕事だとはっきりしていたので、良かったのですが、その症状が続いていた時期は本当に生きた心地がしませんでした。
本当に大変でした。本当に辛かったです。その時期を知る人はあまりいないのですが、誰にも言えなかったし、本当にいっそのことこのまま死んだ方が楽なのではないかとさえ思いました。
私は、自分に大丈夫だ!俺は強いし、なんとかなるんだから大丈夫だと心に言い聞かせ、自分の知らない間に無理していたケースだと思います。
でもこれって他人事ではなく、誰にでも起こり得ることだと思います。
だからこそ、今無理して頑張っている人には警鐘を鳴らしたいと思っています。
無理して頑張りすぎて心や身体の健康を壊しても何もいいことがないのです。
自律神経失調症についてはまた別記事で書いていきたいと思います。
疲れているならしっかり休もう!自己管理も仕事のうち!
当たり前のことですが、疲れているなと自分で感じていたらそれはもうすでに危険信号です。疲れていると自覚できるのですから。
これを感じてからようやく休むでは少し遅いんです。
実は人間1日楽しく全力で過ごしていたら誰でも疲れるものなんです。
それをさらに頑張ろうとするとそれ以上の負荷がかかってきます。
それは身体でもそうですし、特に心の健康は目に見えないので、とにかく気をつけた方がいいです。
正直、身体の健康は命に伴う病気などももちろん、ありますが、症状が目に見えてその症状を解決する方法が基本的にはあります。
でも心の健康を壊した場合、基本的に薬などで緩和されるようにしてくれますが、ちゃんとした治療方法はあまりありません。具体的にこれをどうして治療していくとかはあまりないです。なので、自分の生活習慣を見直したり、健康にいいことをしてみるとか、あとは無理して頑張らないということが大事だったりします。
頑張ることは大事です。もちろん自分の人生において無理してでも頑張りたいという気持ちがあるのも非常にわかります。
でも心の限界というのもそれと同様に誰にでもあるものなのです。
それを超えてしまうとせっかく頑張っていたのが場合によっては無駄になってしまうケースもある。
だからこそ、今無理して頑張り続けている人はきちんと休みの日を作ったり、リフレッシュ出来ることをやったり、自分の好きなことをする時間をちゃんと作ったりすることが大事だと思います。
私は、色々あって回復するのに約4年近くかかりました。それでも早い方だと自分で思っています。
何事も楽しく過ごすためにも無理して頑張り続けるのはやめましょう。
終わりに
どうでしたか?今回の記事は頑張りの大事さをわかっている人向けに書かせていただきました。
頑張ってない人はこのような気持ちもわからないと思います。
私は素直に頑張っていると自分を認めてあげることが大事だと思っています。確かにまだ頑張りは足りていないかもしれないけど、それでも自分自身、頑張っているな、偉いなと思うようにしています。
無理してもいいことないので。
自分自身を大切にするためにも私と同じような経験にならないためにも今一度自分の頑張りや生活を見直してみてください。