2021年大河ドラマ「青天を衝け」の主演が吉沢亮に決定!あらすじと原作は?新一万円札の渋沢栄一はどんな人?お札の人のドラマは初?他の出演者は?
どうもこんにちは、営業マンブロガーです。
いつもいつもメディアで取り上げられて、皆さんも見ているであろう、大河ドラマの主演が決定したので、取り上げていきたいと思います。
2021年の大河ドラマ(青天を衝け)に吉沢亮さんの主演が決定!
令和3年となる2021年の1月から放送が予定されている、NHKの大河ドラマ(青天を衝け)は新しい1万円札の人物、渋沢栄一さんが主人公の物語です。
大河ドラマ初となる平成生まれの主演俳優です。
吉沢さんは1994年生まれの25歳。現在放送中の「なつぞら」では、初めての連続テレビ小説に出演を果たしています。
大河ドラマ「青天を衝け」のあらすじと原作は?
原作は大森美香さんのオリジナルの脚本によるもので、タイトルの(青天を衝け)は渋沢さんが旅をした時に詠んだ漢詩から抜粋した一節だそうです。
藍玉を作って販売する百姓のうちに生まれ、幼い頃から商売上手の父の背中を見て育った渋沢栄一青年は、ある日理不尽にお代官に罵倒されてしまいます。
悔しさを握りしめた拳を突き上げ、百姓のまま馬鹿にされていてはダメだ!俺は武士になるのだ!と誓います。
幕府を倒すつもりでしたが、なぜか徳川慶喜の家臣となり、そのまま幕臣ともなった渋沢さんは万国博覧会の為パリに行く事になります。そこで、株式会社の仕組みや、バンクを知り、政府と市民が平等である事にも感銘を受けて帰国します。
血気盛んでエネルギーに溢れている若き日の渋沢栄一さん。
やる事やる事が何故か本人の意図とは違う形に展開していくのですが、誠意溢れる人柄と持ち前の粘り強さで結果的に成功を勝ち取っていきます。
そんな渋沢さんの姿を瑞々しく描いた作品となっています。
新一万円札の渋沢栄一さんとはどのような人だったのか?
パリから帰った後の渋沢さんは、人民がもっと活躍出来る国を作るんだ!という気持ちに溢れていた事でしょう。
明治政府から大蔵省に呼ばれ、次々に改革を進めます。その後日本で初めての銀行の設立に参加。
総監役となり、500の企業、600もの社会公共事業の支援に貢献を果たします。
東京証券取引所や一橋大学、帝国ホテルやキリンビールも渋沢さんが関わっています。また、みずほ銀行をはじめとして東洋紡、朝日生命保険、東京ガスや三井物産などの経営にも大きく関わっています。
お札の人物が関わっているドラマは他にあるの?
お札の人物が関わっているドラマは他にもあるのでしょうか?調べてみたところ、まずは聖徳太子。2001年に本木雅弘さん主演でドラマ化していました。二宮尊徳も池波正太郎さんの時代劇によりドラマ化しています。
高橋是清はNHK総合の90周年企画でオダギリジョーさん主演でドラマ化されています。岩倉具視は主役では無いですが、西郷隆盛がドラマ化される時には登場しています。
ちなみに(翔ぶが如く)では小林稔侍さんが、(西郷どん)では笑福亭鶴瓶さんが演じています。伊藤博文は1978年に(風が燃えた)というドラマで題材とされています。
伊藤博文役を三浦友和さん、妻の梅子を山口百恵さんが演じています。その2年後に実際に結婚するこの2人ですが、この頃はもうゴールデンコンビと呼ばれていました。
素敵ですね。文豪・夏目漱石はたくさんドラマ化されているようです。今までに豊川悦司さん、小澤征悦さん、山本耕史さん、安住紳一郎さんなどが演じています。
現一万円札の福沢諭吉は幕末青春グラフティでドラマ化されています。紫式部はドラマではありませんが、舞台で長澤まさみさんが演じています。千円札でお馴染みの野口英世は渡辺淳一さん作の(遠き落日)という映画で描かれています。樋口一葉は2004年の「樋口一葉物語」で内山理名さんが素晴らしい演技を見せています。
新5千円となる津田梅子は(梅ちゃん先生)のモデルになっているとかいないとか言われていますが、真相は明らかでは無いようです。主役ではありませんが、いくつかのドラマで登場しているようです。
「青天を衝け」の他の出演者は?
「青天を衝け」は吉沢亮さん以外の出演者は今のところ、まだ明かされていません。
高い表現力を持つ吉沢さんを中心に、しっかりと周りの出演者を決めているところなのではないでしょうか。どんなキャスティングになるのか、今から楽しみですね!
「青天を衝け」のまとめ
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」の主演が吉沢亮さんに決まりました。同ドラマは近代経済の父と呼ばれる渋沢栄一さんをモデルとしています。渋沢さんはエネルギッシュに情熱を持って日本経済の発展に貢献しました。他にもお札の人物が関わっているドラマはたくさんあるようです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。